TAKE’s lab. Diary #93

一つ、僕が大切にしている習慣をあげるとすれば、
それは大学の頃から書いているバスケノートです。

バスケノートとは名ばかりで、実際には何でもノートです。心に浮かんだその時の感情、考えを毎日書くようにしています。スマホのメモでも、紙のノートでも、文字に起こす行為によって得るものは多くあります。

以前読んだ本で、人間の頭はコンピューターのようにメモリーがあり、情報があふれるとパンクしてしまうと書かれていました。脳に保管しきれない情報をできるだけ外に出すことによって、脳は整理され生産性が上がるというデータがあるそうです。なので寝る前に次の日のやることをノートに書くことでより良い睡眠を得られるといいます。

思いを文章で表現すること、それは「自分の中にいるもう一人の自分」と対峙できる瞬間です。日常の喜怒哀楽、今起きている事象に対する不満や不安など、何でも構いません。とにかく自由に書いてみることです。

書くために自分の気持ちを無意識に整理し始め、それによって問題に対する洞察力も勝手に深まります。問題解決に直結するかはわかりませんが、自分の気持ちを理解しやすくなることは確かです。自分の思考を文章で表現して眺めてみると、自分自身の考えがより明確に理解できるようにな理、次のアクションへの手助けになります。

自分と向き合い、自己理解を深めることは、
何より大事な気がします。これからも毎日の習慣として大切にしていきます。