Diary
今思うと、
やはり「量より質」という言葉は本当かもしれない
昔から、量より質という言葉をよく耳にします。
僕の人間性を育んだ高校時代の恩師からこんなことを言われていました。
「まずは量だと」「量の次に質だと」
僕もその言葉を信じてここまでやってきました。
大学生の頃、プロを目指す上で、まずは身体を変えないといけないと思い、家の近くにあるジムに通うようになりました。
トレーニング内容は、筋肥大を中心に、週に5回〜7回と部位を分けて取り組んでいました。
当時はサプリメントやプロテインも大量摂取し、
とにかく量をい追い求めてひたすらにやった結果、
1年間で体は見違えるようにデカくなり、
体重も65kg→73kgまでの増量に成功しました。
そうしてほぼ毎日2時間ウエイトに明け暮れていた大学生の頃とは違い、今の僕は、週にたった1度のウエイトトレーニングしかしていません。
プロの指導のもと、今の状態やコンディションを考えての判断です。
もちろんトレーニング自体は他にもやっていますが、高重量を扱うトレーニングとしては週に1度だけです。
しかしながら、量に反比例するかのように筋力と数値は上がっていき、パフォーマンスも向上しているように感じます。
これはとても信じ難い事実です。
このことから見えるように、質は量に勝るというのは本当かもしれません。
また、目的にたどり着くための方法は1つではないということを、この経験から学びました。
例えば、食事は3食お腹いっぱい食べればいいわけではなく、力士は2食だったり、アスリートは6食程度に分けて栄養を摂取しているように、目的によってそこへ向かう手段はたくさんあります。
今は、ネットやスマホの普及により情報が民主化し、誰でもどこでも等しく同じ情報にアクセスできる時代です。
根性論的な量をこなすこと、知的に質を追求すること。
この平行線とも思える議論の答えは、もはや行動力にかかっているのではないでしょうか。
このことから僕は、「質は量を凌駕するが、その機会を誤ってはいけない」という結論に至りました。
何もわからない状態(素人)で質を重視してもその質の高さには限界があるうえ時間もかかる二重苦になります。
僕の大学時代の頃の成功例を挙げるのであれば、まずは素人ながらに量を重視することは、確実で簡単で間違いないというふうに言えます。
質を求める時期をそれぞれ考えなくちゃいけません。
きっと僕の高校の恩師は、これらをわかった上で僕にその言葉をくれたんだと思います。
今日の質問
- Q好きな動物は?
→猫
今日の一言
「1流になるために1流と同じことをする」
by 本田圭佑
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