TAKE’s lab. Diary #124

先日、AWAYでの越谷戦は、僕のバスケットボールキャリアにおいても稀にない特別な瞬間となりました。試合は4Q残り7分まで19点差でビハインドを背負っていましたが、我らがグレの素晴らしいセカンドゴールで逆転ショットを決め、試合を制しました。

その瞬間、会場にいたファンの皆さんと共に、大声で歓喜の渦に巻き込まれたことは今になっても余韻が残り続けています。

僕にとって感慨深いのは、大学生の頃に仙台89ersの練習生として活動していたことです。その当時お世話になった笹倉怜寿さんとのマッチアップが実現できたことは、僕の一つ旅路として非常に嬉しかったです。

また、スタッツ的にも3Pが4/5と高確率で決まったのは今シーズン初めてで、シュートホーム改善や練習の成果がようやく出ました。

何より一番嬉しかったのは、ファンの皆さんと一緒に歓喜の瞬間を共有できたことです。ファンの皆さんには長らく期待に応えられないその責任を感じていました。あの試合で少しは恩返しできたのではないかと思います。

これからもファンの皆さんの存在を頼りに、これより先の素晴らしい瞬間をもっともっと作り上げていけることを楽しみにしています。