Diary
タイトル:異なるアプローチ
「日本人は黙々と真面目に作業すること=正しい」という先入観を持っている方は多いのではないでしょうか。
世界陸上でそれは顕著に表れています。
世界陸上では、レース前になると日本人はイヤホンをし、一言も発さずに自分だけの世界観を築いてレースに臨むのが一般的です。
それに対して、アフリカ系やアメリカ人は驚くほどリラックスしており、隣の人と笑ったり歌ったりする姿勢が見受けられます。
日本では試合前は人と話さず、笑顔を見せないほうが正しいとされています。
僕自身もそういった教育を受けてきました。
果たしてそれは正しいのでしょうか?
実際に、アフリカ系やアメリカ人の方がメンタル的にストレスを残さず、パフォーマンスを引き出す効果があるというデータがあるみたいです。
この話を聞いて、自分の世界観に入りきってしまうことは自分の可能性を閉ざしてしまう場合があることに気づきました。
集中し過ぎて、間違った方向に進んでしまうことが、僕も学生時代にたくさんありました。
ただ黙々と真面目に行動することだけが必ずしも最善の方法とは限りません。
その場その場で自分に合ったセットアップを見つけ、柔軟に吸収し対応していくことが大切です。
しかし、他人の意見や考えを鵜呑みにし過ぎることもまた危険です。
成長していく人は、真面目で熱心で、自分に確固たる自信や確信を持っている人でなければなりません。
要はバランス。
真ん中の平均という意味ではなく、両極端を兼ね備えるという意味でのバランスが必要になる。
今日の質問
Q .部内で1番弱いのですが、努力できません。どうすればいいですか?
→気持ちがわかります。それでもその先に見据えているものがあるなら、人や環境はあなたに関係ありません。人や状況に追われて過ごしている時間ではなく、自分の意志で動いている時間を増やしていきましょう。
今日の一曲
「2009/マック・ミラー」
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