TAKE’s lab. Diary #111

ついにシーズンが始まり、先週末、山形ワイバンズとのアウェイでの開幕戦が行われました。
結果は1勝1敗となりましたが、チームとして土曜の反省を活かし、日曜日は全く違うチームのように高いインテンシティでプレーできたと思います。
チームとして「ディフェンス」を重視し、それを遂行できたことが勝利につながったと思います。

次はホーム開幕戦です。
絶対に負けられない一戦であり、それはチーム全員が共通の認識を持っています。
ディフェンスからチームのトーンセットをできるよう、全力で頑張ります！

うまくいっている時、頑張れている時っていうのは、無意識に前向きな気持ちで物事に取り組める。
充足感に満ちていて、将来に対する期待と希望に溢れています。
問題は、うまく行かないときです。

そんな時は、落ち込みますよね。
人と比べ劣等感に苛まれたり、なんで自分はこうなんだろうと無力に感じたり。
そのようにして、徐々に自信を失っていく。
苦しい、辛い気持ちから楽になりたいという弱音が出そうな時もあるかもしれません。

まさに、土曜日の試合後は、僕もそのような精神状態に陥りました。
「切り替えよう」言葉では分かっていても、心はなかなか理解してくれません。

そんな時に今回僕が行なったのは、苦境を受け入れるということです。
苦しんだ分だけ強くなると、だからたくさん苦しもうと、この気持ちを真正面から受け入れたんです。
そしてその試練を必ず乗り越えられると自分を励まし、信じること。
大体人生に掲げた夢というのは、そう簡単に叶わないことは知ってますよね。
簡単に手には入るものを、皆さんは夢にはしないはずです。
どんなに辛くても、その瞬間自分は強くなっている。
これは悪いことではないその分だけ報われるんだと自分に言い聞かせて踏ん張ることは、夢を実現するためにはごく当然なことなんです。
それを受け入れる覚悟とその過程を楽しむ夢への前向きな思考を僕は自分に問いました。

皆さんも、うまく行かなかったとき、自分なりの打開策はありますか？