Diary
最近は急に寒くなってきましたね。
秋の訪れでしょうか。
風邪をひかないように防寒には注意してくださいね。
さて、今日は僕が日頃から参考にしている、亜釈迦様が説く「六波羅蜜」をご紹介します。
これは、仏の道において少しでも悟りの境地に近づくために行わなくてはならい菩薩道を記したもの。
いわば心を磨き、人格を高めるために不可欠な修行であることを指します。
ぜひ皆さんも参考にしてみてください!
①布施・・・利他の心
自分の利よりも相手の利を図り、他人への思いやりを持つことを常に意識して人生を送ること
②持戒・・・戒律を守ることの大切さ
人間として悪しき行為を戒め、自分の欲望をコントロールすること。
③精進・・・何事にも一生懸命に取り組むこと
誰にも負けないくらいの努力なものでなくてはならない。
そのような懸命の精進こそが心を高め、人格を練り上げる。
④忍辱・・・苦難に負けず、耐え忍ぶこと
僕たちは生きている間にさまざまな苦難に遭遇します。
押し潰されることもなく、逃げることもなく耐えてさらに努力を重ねる。
それが心を鍛え、人間性を磨く。
⑤禅定・・・心を静めること
騒がしくせわしない社会の中で、時間に追われ、物事を深く考える間もなく、先を急ぐ日々を送りがちです。
それだけに1日1回は心を静め、静かに自分を見つめ、精神を集中し、揺れ迷う心を一点に定めることが必要。
⑥智慧・・・以上禅定の5つの修養に努めることによって、悟りの境地に達するとされている。
このように、ふだんの暮らしの中で自分に与えられた役割、それが会社の業務であろうと、家事であろうと、勉強でも、ひたむきに継続していくことが、人格鍛錬のための修行となるのです。
僕は特に、⑤の「禅定」が必要だと感じています。
多忙な中であっても、いっときの時間を見つけ、心を静めることは、この混沌とした社会で自分の人生の指針を見失わないために最も必要な自己投資なのではないでしょうか。
今日の質問
Q .THE KIDのグッズはいつ頃出ますか?
→近日公開になります!
今日の一曲
「くだらないの中に/星野源」
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