ストレングストレーニング Part 2
どうもこんにちは。フープファクトリーの岩野健次郎です。
相手とぶつかることが多いバスケットでは強靭な体が求められると思うんですけれども、筋肉をつけると同時に体が重くなってしまうのも事実。そのバランスをどう保つのが正しいんでしょう?
今回は、スキルトレーニングについてパート2となるんですけれども、上半身の鍛え方に対しての考え方についてとりあげてみたいと思います。
前回は、ストレングストレーニングの根本的な考え方について取り上げてみましたよね。
むやみに短期間で筋肉をつけることには、弊害やリスクがあるため、まずは自分にある体重を上手く使って、相手にコンタクトで負けない体を先につくろう、バスケットに必要とされる強さを身につけるトレーニングを行っていこう、というものでした。
筋肉量を増やすのは最終的な手段で、そのときは急につけるのではなく、長期的に計画性を持って行った方が良い、という考えです。
今回は、ストレングストレーニングの中でも議論となることが多い、上半身のトレーニングについて話をしてみたいと思うので、みなさんぜひ聞いてみてください。
当たりの激しいバスケットだから、下半身と同様に上半身を鍛えることはとても大事ですよね?
ただ、シュートが最も重要なスキルであると言えるバスケットでは、どのように上半身に筋肉をつけていけば良いのか、多くのプレイヤーが悩むところです。
ジェームズ・ハーデンのパーソナルトレーナーでもあるポール・ファブリッツがyoutubeチャンネルPJF Performance で、上半身のストレングストレーニングについて、自分の考えを語っているので、本日はこちらを一緒に観てみましょう。
また、出典元の動画を概要欄に記載しているので、ぜひオリジナルの動画も確認をお願いします。
まとめ
結論としては、自分がどういったタイプのプレイヤーなのか、ということをしっかりと把握してトレーニングすることが大事です。
インサイドで2モーションでシュートを打つ必要がある選手がいるのももちろん事実だし、こういったプレイヤーは上半身の筋肉量を多くするトレーニングを多めにやってもいいんだけれども、それでも短期間に行ってしまって急に体重が重くなりパワーがついてしまうと、逆に持っている技術を壊してしまう可能性があるので、長期間の計画を立てて筋肉をつけることが大事ですよね。
努力してトレーニングすることは素晴らしいことなんだけれども、目的や計画が無い状態で、ただ単純にもくもくとトレーニングを行ってしまうと、せっかくの努力が台無しとなるだけでなく、結果として悪い方向に進んでしまう可能性もあるので、どういったプレイヤーになりたいのか、まずは自分でよく考えてからトレーニングに努めるようにしましょう!