どうもこんにちは。フープファクトリーの岩野健次郎です。
今回は、コービーが遺してくれたレガシー「人生の教え:成功とは?失敗とは?」のパート2となります。
メンタルが強いプレイヤーになるにはどうしたら良いのか?
どんな状況でもぶれない自分をつくるにはどうしたら良いのか?
コービーが人生の教えを語ってくれます。
今回のトピック
前回は、良いことも悪いこともすべて事実として受け止め、邪念を捨てて目の前にあるプレイだけに集中することの大事さをコービーが語ってくれました。
こちらの動画を初めて見る方は、まずは必ずパート1を見てから、このパート2をチェックするようにしてください。よろしくお願いします。
今回は、前半で「感情の整え方」、後半で「結果に対する考え方」についてコービーが語ってくれます。
今回も、偉大なNBAプレイヤー、コービー・ブライアントの残してくれたメッセージから学んでいきましょう。
こちらの出典元の動画を概要欄に記載していますので、ぜひオリジナルの動画もチェックしてみてください。
それではコービーからのメッセージをどうぞ。
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動画を見て
いかがでしたでしょうか?
「結果がすべて」と言う人は多いですよね?
でもあなたがコーチだとして、自分の選手が格上相手のチームに対して本当に精一杯プレイして、接戦になったけれども、最後に相手のぶん投げたシュートが入って試合に負けてしまったら、あなたは選手を責めますか?結果がすべてだから、選手をやめろ、なんていう極端なことを言ってしまうんでしょうか?
もちろん責めないですよね? 「最高だった。試合には負けたけれどもよくやった!」と選手を必ず褒めるはずです。
最大限の努力をして最高のプロセスを行ったのであれば、たとえ結果は負けだったとしても、それは決して失敗ではないはずです。どんなに努力をしても試合に負けることはありますよね。でも、それがバスケットボールというスポーツです。
反対に、十分すぎるくらいのタレントがいる状態で、全国大会で楽に優勝してしまったとします。遊んでも試合に勝てるぐらいのタレントレベルです。
試合から1週間経って、選手たちが「何もやらなくても勝てる、楽勝じゃん」といった気持ちで練習をしていたら、コーチであるあなたはどう思いますか?
結果は優勝という最高のものですが、プロセスは最悪ですよね。
こういった状況であなたは選手を怒りませんか? おそらく、現状に満足するのではなく、もっと高いレベルの選手たちに挑戦する日が近い将来来るから、その日のために精一杯練習するべきだ、と伝えるはずです。
だから、やっぱり、本質的に大事なのは、結果ではなく、プロセスだと強く思います。
プロセスに対して自分自身で納得できたのであれば、それが最高の評価だということです。
だから前半のパートでコービーが言っていたように、勝っても負けても、冷静に自分を見つめ直すことが大事で、一番重要なのは、常に成長していくサイクルを続けていくということ。それが人生であるということです。
日々成長を追求することの重要さを、偉大な選手であるコービーがぼくたちに淡々と伝えてくれるのは、ほんとうに嬉しいですよね。
次回パート3では、「ゾーンへの入り方」、「本当の成功とは何か」、といった点についてコービーが話をしてくれます。