【Euro Stepはまずベーシックから理解する】
みんなの大好物 Euro Step!
左右に激しくステップを踏んでディフェンスを揺さぶることは分かるけど、なんとなくしか理解していないのではないでしょうか?
まずはコンセプトから入って、明確に理解してみましょう!
大昔は珍しいスキルでしたが、Euro Stepとしてみんなに認識される前からEuroを得意とするプレイヤーも確かに存在しました。
実際に人気が出てきたのは2000年代からで、ジノビリやドゥエイン・ウェイドなどが有名ですよね。
現在では、ディフェンスをかわすのに最も有効なスキルの一つとして、誰でも使う主流のスキルとなっています。
ユーロステップには、
1 ベーシックのEuro Step YouTubeでの説明はこちら
2 Inverted Euro YouTubeでの説明はこちら
3 Slow Euro YouTubeでの説明はこちら
4 Push-out Euro YouTubeでの説明はこちら
5 Crossover Euro YouTubeでの説明はこちら
などが存在しますが、今日はベーシックのEuro stepのコンセプトについてお伝えしますね。
ベーシックのEuro Step = ボールサイドの足が1歩目→ウィークサイドの足が2歩目の踏切
動画はCoach Frikkiのものですが、英語での説明が大部分ではなく動画自体が説明となっているので、比較的理解しやすいかと思います。
↓↓↓Coach Frikkiの「Euro Step」説明動画はこちら↓↓↓
上記の動画を見ながら、以下のコメントをチェックしてみてください。
[基本アイデア] ・バスケットに近いディフェンダーに対して行う・自分の身体能力が高ければ、ディフェンダーがバスケットより離れていても使える
・片方へフェイクして逆へ動くのが基本
・体全体と目そしてボールでフェイクする
・ハイまたはローのギャザーでボールをプロテクトする
・チャージを狙うディフェンダーに対して有効
・ディフェンダーに両手を上げさせたい=この姿勢からは横へ動けない
・ディフェンダーの体が動いている方向と逆へアタック [補足] ・ユーロの前にパンチを入れるのも良いアイデア
・最後のドリブルの後にステップを入れてディフェンダーをだます
(フロートとギャザーを上手く使ってトラベリングを回避)
・スネイクの後に利き手の方でドロップディフェンダーに力強くアタック
・ユーロがよく使われるのはファーストブレイク
・ベースラインからのユーロも有効
・パスフェイクを入れるのも有効
・ユーロにひっかからなけらばラップアラウンドパスで対抗することも覚えておく
・時にはオーバーハンドでのフィニッシュも必要
・リングのかなり手前でボールを放つ必要があるときはフローター
Euro Stepは高速スピードで足首や膝にかなりの負荷をかける動きですので、それぞれの箇所の強化はもちろんですが、同時に体幹の強さも必須のムーブですので、動き方だけでなくストレングストレーニングにも力を入れていきましょう!