こんにちは! Hoop Factoryナビゲーターの岩野健次郎です。北海道千歳市で生まれました。
アメリカのアリゾナ州立大学にバスケット留学をし、卒業後はアイシン精機シーホース(現Bリーグ シーホース三河)で通訳/マネージャーとして13年間務めました。
現在はBリーグに選手およびコーチを紹介する国際バスケットボール連盟(FIBA)公認エージェントとして活動しています。現在、40名ほどの日本人選手、帰化選手、外国人選手、日本人コーチ、外国人コーチのキャリア支援をしています。
ボクは、選手やコーチをチームに橋渡しして契約を締結するプロのエージェントです。コーチでも選手でもないボクがなぜこのHoop Factoryを作り、バスケットのトレーニング方法、特に世界でも最高峰のスキルトレーニングにフォーカスしてみんなに紹介したいと思ったのか?
まずは、ボクのバスケットとの関わりからお話ししましょう。
エージェントという仕事をする前は、日本のトップリーグ(当時は実業団リーグ、現在のBリーグの前身)で通訳/マネージャーという仕事をしてチーム運営に13年間携わり、通算で日本リーグ4回、天皇杯8回、日本一を合計で12回成し遂げることができました。
選手としての実績についてはまったくなかったのですが、昔からバスケットが大好きで、熊本の高校を卒業後、アメリカの短大でマネージャーとして仕事を始めることになります。
アメリカのNCAAの1部の大学でもマネージャーを務めることになり、大学時代から計算すると、マネージャーや通訳、そしてエージェントとして、かれこれ30年以上もバスケットの仕事を続けることになりました。
ボクは選手やコーチではありませんでしたが、現在のエージェントという立場よりはるか以前から「どうやったら試合で勝てるのか」、ひいては試合に勝つための「選手のためのバスケット技術向上や育成」というテーマが最大の関心事であり、ひいては「どうやったら世界と戦える日本人選手を輩出できるのだろう」という問題は永遠のテーマでした。
ボクは選手やコーチではないですから、みんなに身振り手振りで教えることはできません。
だけど、トップレベルで長年勝つか負けるかホントにギリギリのところで戦ってきましたし、勝つ喜びも知っていれば、忘れることのできない悔しい負け方もスタッフとして無数に経験してきました。
バスケットの通訳というのは独特な仕事で、英語のスキルがあれば成り立つというものではなく、戦術や戦略に対する造詣や知識、そして経験が試合に勝つためには必要不可欠です。
また、現在はエージェントとして活動していますが、どういったスキルや性格の選手が世界で活躍できるのか、どういった選手がチームから求められるのか、などといったことに対して毎日考えながら仕事をしています。
ですから、「良いもの」と「悪いもの」を直感ではなく、長年の知見や経験から判断して紹介することができると思っています。
また、素晴らしい選手やコーチ、また成功するための組織を30年近く実際に組織の中に入って真横で見てきました。ボクはコーチとしてみんなを教えることはできませんが、優れた選手となるための道しるべはみんなに伝えることができると思っています。
ボクはプレイヤーがどんどん上手くなっていく姿、肉体的・技術的・精神的にも向上していく様子を見るのが昔から大好きです。
Hoop Factoryでは、ボクが優れていると思っているスキルや、そのトレーニング方法、特に上達速度の効率が良いトレーニングにフォーカスしてみんなに提供していきます。
岩野 健次郎 略歴
熊本県立済々黌高等学校 – 1989–92
Arizona Western College (全米短大体育協会: NJCAA) – 1992-95
Head Manager
NJCAA全米大会出場 – 1992年
Arizona State University (全米大学体育協会: NCAA Pac10カンファレンス) – 1995-97
Senior Manager
アイシン精機シーホース(現シーホース三河)
通訳/マネージャー – 1997年〜2011年
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2002年
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2003年
JBL(日本バスケットボールリーグ)スーパーリーグ優勝 – 2003-04シーズン
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2004年
JBL(日本バスケットボールリーグ)スーパーリーグ優勝 – 2004-05シーズン
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2005年
JBL(日本バスケットボールリーグ)優勝 – 2007-08シーズン
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2008年
JBL(日本バスケットボールリーグ)優勝 – 2008-09シーズン
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2009年
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2010年
全日本総合選手権(天皇杯)優勝 – 2011年
Norton Sports Management
エージェント – 2012-14
APAA Sports Group
エージェント – 2014-16
天皇杯優勝(クライアント:アイラ・ブラウン:日立) 2015年
Babcock Sports
エージェント (Senior Director) 2016-17
BLeague B1優勝(クライアント:古川孝敏:栃木) 2017-18シーズン
天皇杯優勝(クライアント:西村文男、石井講祐:千葉) 2017年
BLeague B2優勝(クライアント:ドラエロン・バーンズ:西宮) 2017-18シーズン
Synergy Entertainment
代表取締役、エージェント 2017-現在
天皇杯 優勝(クライアント:西村文男、石井講祐:千葉) 2018年
天皇杯 優勝(クライアント:西村文男、石井講祐:千葉) 2019年
天皇杯 優勝(クライアント:野口大介、コナー・クリフォード:渋谷) 2020年
天皇杯 優勝(クライアント:増田啓介:川崎)2021年
B.League B1リーグ優勝(クライアント:西村文男:千葉) 2020-21シーズン
B.League B1最優秀新人賞(クライアント:テーブス海:宇都宮) 2020-21シーズン
天皇杯 優勝(クライアント:増田啓介、マット・ジャニング:川崎)2022年
天皇杯 大会ベスト5(クライアント:マット・ジャニング:川崎)2022年
B.League B1リーグ優勝(クライアント:テーブス海、チェイス・フィーラー:宇都宮) 2021-22シーズン
岩野が伝えられること
ボクが伝えられることはたった1つです。「海外や日本の優れたスキルトレーニングを紹介し、あなたの知識や技術を引き上げてみんなに求められるプレイヤーになれる方法を方法」を紹介できます。
みんなが自分たちの頭の中に描く理想のバスケットボールプレイヤーになれたらボクの役目は終了です。かっこよく英語ではHoop Factoryなんて言っていますが、シンプルに言えばそういうことです。
Hoop Factoryでボクがみんなに伝えたいことは、↓↓↓の
「Hoop Factoryとは?/トレーニングの基本原則」
にて記しているので、ぜひ一度覗いてみてください^^
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