Diary
“最初が1番難しい”
先日愛知カップが行われました。結果は3位という悔しい結果となりましたが、B1でのデビュー戦ということもあり、とても感慨深く、素晴らしい経験でした。
会場の声援が本当にすごくて、ブースターの皆さんの一体感には圧倒されました。シーズンを通して、皆さんと戦うことが今からとても楽しみです。
交代でコートに立った瞬間は、今でも鮮明に覚えています。お辞儀した時目に映るコートが光の反射でとても眩しく見えたこと、時間が一瞬止まったような感覚だったことを覚えています。
家族も応援に来てくれていて、兄が「たけが出た瞬間、動画を撮りたかったけど、手が震えて撮れなかったし、泣きそうになった」と話してくれました。それを聞けただけでも嬉しかったです。
僕自身、初のドルフィンズアリーナでの試合ということもありすごく緊張していました。でもそれは会場の雰囲気だったり、ファンの皆さんに向けた緊張であって、プレーすることへの緊張ではなかったんです。
むしろコートに立つことへの不安や緊張はなかった。なかったというより緊張する余裕もないくらい日々の練習で考える事が多すぎてそこに神経が回らなかったという感じでしょうか笑、、、
不器用なので、まだ余裕を持ってプレーできる状態ではありませんが、今回の大会で多くのことを学び、消化できた事がありました。
よく「なんでも最初が1番難しい」と言いますが、まさにその通り。最初は全てを学ぼうとしているから難しい。僕も練習中にあらゆる事を教えられます。しかし、実際に試合で使うことは案外少ない。
試合を通じて自分の役割が明確になると、学んだことを整理しやすくなり、自分のやるべき的が一気に狭ばります。つまり全部を完璧にやらなくても、容量よくやる方法が見つかるということです。この経験を通じて、最初が一番大切で難しいという言葉の意味を改めて実感しました。
開幕までおよそ1ヶ月。しっかり準備していきます!!
他にもたくさんの気づきや感じたことがあるのですが、それはこれから始まる新しいファンクラブ「t.kholic」で、シェアしていきたいと思います!
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今日の質問
- Q.B1でプレーした率直な感想を教えてください!
→憧れてた選手と同じ舞台に立つ事ができて嬉しい。これからいろんな選手とのマッチアップが楽しみでしょうがない。
今日の一曲
「時の過ぎゆくままに/ 沢田研二」
TAKE’s Lab
【不定期に更新予定!】