TAKE’s lab. Diary #107

東北カップ、結果は3位という成績に終わりました。僕にとって、今大会はとても特別な思いがありました。

僕は、小学1年生の頃にバスケを始めました。その頃から、地元仙台89ersの試合をよく見に行ったものです。
子供の頃からずっとプロバスケットボール選手になりたいと親に言っていました。

それは仙台89ersから貰った夢でした。

しかしそれは、子供ながらの「将来の夢」という不確実で不透明なものでした。
時が経ち、僕は福島ファイヤーボンズに所属していて、2日前に仙台89ersと対戦しました。
この瞬間を迎えることができるなんて、夢にも思っていなかったことで、心から感動しました。
同じステージまで登ることができた喜びと、憧れの仙台89ersとの対戦に臨むことができたことに、興奮が収まりませんでした。
ただの1試合かもしれませんが、あの試合のことは、間違いなく、人生で忘れられない意義深い瞬間でした。
今僕は憧れる舞台に立っています。このことを忘れずにいようとこの試合でしみじみ思いました。
これからも、さらなる高みを目指し、同じ夢を抱く子供たちに夢と感動を与えるために全力で頑張ります。