TAKE’s lab. Diary #97

毎日が学びで溢れ、悔しさと喜びがある充実した日々を送っています。

そんな中、僕自身が今取り組んでいる課題として、攻撃的なメンタルをセットすることがあります。
バスケにおいて、僕が上手くいかない時の最も大きい原因は、いつもこのメンタルにあります。
消極的になりパスを探してしまう。複雑な状況に直面すると、それが顕著に現れます。

例えば、ピックアンドロールの戦術に関しても、ミスマッチを生み出し、数的有利な局面を作るために、2on1の状況やセパレートのプレーを考える必要があります。
ピックを活用する際には、考慮すべき要素が多く存在します。
しかし、考え過ぎるあまりプレーに迷いが生じ、精度や正確さが損なわれてしまうこともあります。

このような時に気づくんです。
解決策は、意外にもシンプルなものであると。

もちろん細い技術はしっかりと身につけないといけませんが、そもそも悪いプレーの根本を探求すると、複雑なスキルというより、シンプルなメンタルの部分に大元の起因があるんです。
僕たちが複雑な問題を複雑に考えるのは、ごく自然なことかもしれませんが、複雑な課題をどれだけシンプルに捉えられるかが、複雑を克服していくなかで大切になってきます。

僕自身、悪い時は攻め気が足りないという結論に至ってます。
実にシンプル！笑笑

バスケに限らず、人生のあらゆる側面で、「複雑さ」に立ち向かうには、シンプルなアプローチを大切にすることが、成功への鍵となるかもしれません。
どんなに高いレベルに行こうと、その基本は常にシンプルな考え方に帰結していることは僕の経験からも言えることです。

複雑なことを複雑に考えない。
複雑なことを簡単に考えてみて。