最近、ハッスルなのかマッスルなのか分からなくなっているTAKEです!こんばんは!
今日もハッスルでマッスルな一日をお過ごしだったと思います。→(少しだまれ。)
お疲れ様でした、、、
隣にいる人は、さいたまブロンコスのストレングスコーチを務めている方です。
彼はいつも、僕がベンチプレスをやろうとすると、「たけさん、ベンチプレスの動きってバスケットにありますか?ないですよね?いらないんですよ。」と微笑みながら得意げに言ってきます。そのドヤ顔につい笑ってしまう、そんないつもの風景が上の写真になります。
「ダンクがしたい!」
と一度は思ったことありますよね、、、
今でこそダンクができるようになりましたが、できるまでにそれ相応の時間と労力を積んできた自負はあります。
「できそう」から「できる」までが特に長かったように感じます。そんな方は少なくないと思います。
ダンクの動画をインスタグラムに投稿したところ、身体能力向上についての質問をいくつか寄せられるようになりました。
ということで今回、僕がダンクをできるようになったトレーニングについて話していこうと思います。
これを見て、少しでもダンクを志す人の手助けになれたら嬉しいです!
ダンクができるようになったきっかけ。その大きな要因は”身体を思ったように動かす力”を養ったことにあると考えています。その理由は、動作ひとつを思ったように動かせなければ、ジャンプを高く飛ぶこともできないからです。
武井壮さんは「ウエイトはなんでもいい。身体をまず理解し、コントロールすることの方が大切だ」と述べています。
頭で高く飛んでいるイメージを持っていても、それを身体で動かすことができなければ意味がないのです。
まずこの力を磨くことを僕はおすすめします。
例を挙げると、逆立ち。
頭では止まりたいと思っても、身体は倒れていきます。
それをコントロールする練習が必要になります。なにも逆立ちで筋力を上げようなんて目的はありません、身体を思ったように動かす力を養うことの意味が、そこにあると考えています。
これが、僕がダンクができるようになった一つの考え方です。
ただし、「思ったように動かす力」だけではもちろんダンクはできません。それに伴い、操作の元となる「身体」を強化し、作り上げていかなければなりません。
次に、僕の経験からダンクに直結したと感じたトレーニングを紹介していきます。
僕が取り組んだメニューとしては主に、
①筋肥大
②最大速力のトレーニング(身体操作)
③プライオメトリクス
の3つです。
イメージで言えば、筋力の土台を作り(筋肥大)、それを操れるようにし(身体操作)、ジャンプに繋げる(プライオメトリクス)ことで高く飛べるようになると。
これらを線で捉えることが大切になってきます。
とは言っても、これらは長期的で簡便性のないものなので、具体的にこれだけは欠かせない!というものを1つピックアップしました。
【筋肥大】バックスクワット
→ハーフスクワットで120kg 8rep 3set
を僕はやっていました。
→バーは肩の上ではなく、肩甲骨に乗せる。
→ヒップヒンジを意識する。
【最大速力】片脚スクワット(スミスマシン)
→50~60kgで上げるときに全速力を片脚5rep 3set。最大筋力と最大速力をアップさせたいので、
レストを2分以上空けて、毎回全速力で。
→バーの真下に片脚を置き、もう片方の脚は後ろにつけておく。
→ダンクのフォームを意識して、膝を90°以上曲げない。
→足首まで伸ばし切ると同時に逆足の太もも勢いよく上げる。
【プライオメトリクス】アンクルホップ
→詳細はyoutubeをみてください。
→肩甲骨を使って、なるべく浮かぶ時の身体を軽くするイメージ。下半身の力をそのまま上に伝える
ために、上半身の抵抗をゼロにする。
『飛び方のコツ』
・減速はしない。
・膝を曲げすぎない。
・腕を使い、身体を軽くしてから飛ぶ
・肩甲骨&脇を最後伸ばしながら上げることによって3cmは高くなります。
何度も言いますが、全ては繋がっていて無駄なものなんて存在しません、トライアンドエラーを繰り返しながら自分なりに行うことがとても大切です。僕自身、たくさんのストレングスの方にご指導していただいた経験がありますが、言っていることはそれぞれ違います。その言葉から何を吸収し消化していくか。ダンクへの道を自分なりに研究し、追求することが最善だと思います。
TAKE
今日の一言:
「the secret of getting ahead is getting started」
(前進するための秘訣は、始めることだ。)
『トム・ソーヤの冒険』の著者、
マーク・トウェインより
TAKE’s Lab
【毎週月曜日と金曜日の午後6:00に更新予定!】