どうもこんにちは。フープファクトリーの岩野健次郎です。
ドリブルからドライブやジャンプショットをきめたいけれども、プレイを仕掛けるのに苦労をしていませんか?
すごくシンプルで簡単に習得できるんだけれども、とても有効なムーブがあります。
今回は「リフト」のスキルを紹介します!
今回紹介するスキルのリフトはとても簡単ですが、「習慣」として取り入れてもらえると、とても有効なプレイです。ハーフコートでドリブルを行っている途中に入れるとすごく良いムーブです。
目次
リフトとは
リフトはとてもシンプルですが効果的なムーブです。
やり方は簡単。ドリブル中にホップするようにして両足を地面から浮かすだけです。
もしかすると今まで気づかなかったかもしれないですが、プロの試合を見ていると、ガードが何気なく選手がリフトを行っているのに気づくかと思います。
Bリーグだと、特に富樫選手が多用しているので、注意して見てもらえると嬉しいです。
それでは今からリフトを詳しく説明していきます。
リフトの有効性
①オプションが生まれる
両足で軽くジャンプするのがリフトですが、着地した瞬間からさまざまなアクションに切り替えることができるのがメリットの一つです。ドライブでも良いですし、プルアップに切り替えたり、ステップバックなどを狙うのもよいでしょう。ただ単純に方向転換することもできますね。
②リフトの瞬間、ディフェンスの動きを読める
リフトを行っている時間は瞬間的なのでとても短いですが、このリフトをしているときに相手を読む癖をつけましょう。
相手がドライブを恐れて下がったままなのか、ジャンプシュートだと思って前に出てくるのか、相手の反応を探る癖をつけるようにしましょう。
相手が下がったままであれば、プルアップすれば良いですし、相手が前に出てくるのであれば、ドライブで抜き去るようにするのが良いですね。
③減速できる(チェンジオブペース)
スピードを出してドリブルをしているときでも、リフトで軽くジャンプを入れれば、それが自然と減速することになり、チェンジオブペースにつながります。
④エクスプロージョンできる
エクスプロージョンとは直訳すると「爆発する」ということです。バスケットにおいては爆発的に加速することをエクスプロージョンと表現します。
ジャンプすることにより、着地のときに両足をバネのように使って力を溜めることができるので、その後の動きを勢いをつけて爆発的に行うことができます。
⑤リフトのジャンプは低くても良い
何が正解・間違いということはなく、ジャンプの高さは人それぞれで良いので、一番自分にとってやりやすいものを取り入れましょう。
⑥リフトの後で足のポジションを変えられる
リフトから足を開いたり、足の位置を置き換えることで、次のムーブへ有利な状態を作り出すことができます。
まとめ
このスキルはとても簡単に取り入れることができ、しかもチェンジオブペースにつながります。
チェンジオブペースはバスケットにおいて最も有効なアクションなので、すごくシンプルだけれども、その効果は抜群だと思います。
ぜひ明日の練習からリフトを練習してみてください!